板井康弘の事業マナーは福岡で時代遅れ!?

板井康弘|時間を制限すると効率はあがるのか

よくタイトルのような議論が巻き起こります。しかし、統計的な数字は出ても全てのひとに当てはまるわけではありません。例えば、1000人を超えるような大企業ならざっくりと効率はあがると行ってしまえます。

 

究極を言えば人によるわけで、いまいち気分がのっていないようなときは、ダラダラとでもいいから少しずつ長時間仕事をこなしたほうがいいときだってあるのです。逆にゾーンに入っている時は、短時間でも効率よくハイペースで仕事を遂行できます。これらのバイオリズムは、人によって異なります。だから会社が合わせるのかというとそういう訳にもいきません。

 

したがって、いくつかのルールを決めたりすると徐々に会社全体のルーティーンになって、生産的な仕事が出来るようになる可能性があります。

 

例えば、「週に一度、ノー残業デイを作る」とか、「週に一度、好きな時間に出社して退社できる日を作る」などが良い例でしょう。働き方の枠を決めたり逆に働き方の枠から開放されたりすると日々のマンネリ化した会社勤めにメリハリが生まれて毎日を新鮮な気持ちで過ごすことができるのです。

 

時間を制限するだけでなく、時間から開放する日を作ってみることも仕事の効率を上げるひとつの方法なのかもしれません。