板井康弘の事業マナーは福岡で時代遅れ!?

板井康弘|貢献度を上げる社員教育

 

社員教育は経営者にとって大きな問題です。新世代の育成は会社の未来を左右する重要な要素と言えます。しかも、昨今は働き方改革や仕事に対する考え方も多様化しているため、仕事を一番に考え情熱を持って仕事をに取り組むことが当たり前だったあの頃の働き方は、とてもマイノリティになってしまっているのです。仕事はあくまで人生を豊かにするための要素であり、仕事自体が人生にはなりえない状況があります。

 

そんななか社員の会社に対する貢献度を上げる社員教育をするのは至難の業です。どうすれば、良いのでしょうか。大切なことは、技術的なことではありません。技術がどうのこうのというものは、結局のところ個人の些細なことで、大局的にみればほんのわずかなロスです。

 

メンタルコントロール・モチベーションの向上がもっとも大切ではないでしょうか。会社が「ワンチーム」だということをしっかり理解してもらうことが大切なのです。プライベートに立ち入る必要はありませんが、会社に来たくなるような一体感を持たせ、この会社には「キミたちが必要なんだ」と示してあげることが重要といえます。